今日は、誤用を英語でどのように表現するかについて書きます。
誤用とは、一般的にある言葉の本来の意味や用法とは異なる、間違った意味や用法でその言葉が使用されることを言います。また、言葉以外にも、物などの使い方を間違えることも言います。
忘備録のように、本来は誤用だったものが備忘録と同じ意味として一般化することもあります。
既出を「がいしゅつ」と読んだり、雰囲気を「ふいんき」と読むのも誤用です。
誤用だったものも、みんなが使うようになると一般化され、辞書にも載るようになります。言葉も新しい言葉が生まれたり、誤用が一般化したり、日々変化し続けますね。
さて、「誤用」は英語で misuse で表現します。misuse は他にも名詞「悪用、乱用」、動詞「誤用する、悪用する、酷使する」などの意味もあります。また、「誤用」は misusage、abusage などでも表現することができます。
英語でも、誤用がよくあるようで、以前「no more than、no less than、not more than、not less thanの違いの確認!!」で書いた違いが誤用されて、TOEICの問題でも出たようなので、単語や熟語の意味を覚えるだけではなく、文脈から判断できるようになる力も必要になっているのでしょう。
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