従属接続詞とは
主節の一部になったり、主節を修飾したりする節を従属節といい、これを導く接続詞を従属接続詞という。
1 名詞節を導く従属接続詞
この接続詞の導く節は、文中で名詞と同じような働きをし、文の主語、補語、動詞の目的語、前置詞の目的語となり、名詞と同格にも用いられる。that 「~ということ」「~という」
whether/if 「~かどうか」
補語や目的語を導くthatは省略されることが多い。
2 副詞節を導く従属接続詞
主節の動詞を修飾して、時・理由・条件・譲歩などを表す節を導く接続詞である。時を表す従属接続詞
after ~する後に
as ~しながら
as long as ~する限りは
as soon as ~するとすぐに
before ~する前に
by the time ~するまでには
every time ~するときはいつでも
no sooner ~ than ~するとすぐに
once 一旦~すれば
scarecely ~するとすぐに
since ~以来
the moment ~するとすぐに
till(untill) ~までずっと
when ~するとき、するとすぐに
whenever ~するときはいつでも
while ~する間に
原因、理由、目的、結果を表す従属接続詞
because ~だから
in order that ~ may ~するために
now that ~した今
seeing that ~と考えると
since ~だから
so ~ that とても~であるため
so that その結果
so that ~ can ~できるように
条件、譲歩、様態、比較を表す従属接続詞
although ~にも関わらず
as ~ as A Aと同じくらい~
as, according as ~するにつれて
as far as ~する限りは
as if まるで~かのように
as though ~ではあるが
if もし~なら
in case ~する場合は
not as ~ as A Aほど~ではない
providing ~という条件で
supposing もし~なら
than ~よりも
though ~にも関わらず
unless ~でない限り
whether ~であろうとなかろうと