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2016年6月29日水曜日

centreについてみんなが誤解していること

centreというスペルの英単語を見て、皆さんはどんな意味かすぐにわかりますか?

私が10年くらい前に見たときは、まったく意味がわかりませんでした。

同じ英単語でも、使われる地域などによって、スペルが異なる場合があります。

実はアメリカ英語のcenterがイギリス英語ではcentreなのです。


アメリカ英語とイギリス英語でスペルが異なる英単語には下記のようなものがあります。


アメリカ英語 / イギリス英語 / 意味

center / centre / 中心

color / colour / 色 色彩

traveler / traveller / 旅人 旅行家

memorize / memorise / 記憶する

argument / arguement / 議論 主張

airplane / aeroplane / 飛行機

mustache / moustache / くちひげ

skeptical / sceptical / 疑い深い

connection / connexion / 結合 関係

aluminum / aluminium / アルミニウム

skillful / skilful / 巧みな 熟練した

アメリカ英語とイギリス英語の違いについて、下記の投稿にも書いたので、よかったら参考にしてください。

subway と underground は日本語で何?アメリカ英語とイギリス英語で違う!!

elevator と lift の違い!!アメリカ英語とイギリス英語で違う!!

ground floor と first floor 1階2階はアメリカ英語とイギリス英語で違う!!

2016年6月27日月曜日

間違えやすい接続副詞

今回は接続副詞について書きたいと思います。

接続副詞とは

前の文との意味的なつながりをはっきり示すために用いられる副詞(句)である。ほとんどの場合、これらの副詞(句)に続くあとの部分が内容的に重要となる。

接続詞のように、を結びつけることはできません。

主に下記のように使用します。

1. S V ~. 接続副詞, S V …. ⇒ ピリオドで一回文を終え、接続副詞を入れ、そのあとで新たに文を始める


例 : He practiced hard. Therefore, he won the prize.
「彼は懸命に練習した。それゆえに、彼は入賞を果たした。」

2. S V ~; 接続副詞, S V …. ⇒ セミコロンを入れ、その後に文を続ける(文は終わっていないので接続副詞は小文字で始められます)


例 : He practiced hard; therefore, he won the prize.

3. S V ~, 接続詞 + 接続副詞, S V …. ⇒ 接続詞と共に使うのなら、(,)コンマで繋ぐことができます


例 : He practiced hard, and therefore, he won the prize.


主な接続副詞は次の4パターンに分類できる。

A . 対照 : 前述したことと対照的な内容を述べる。


however しかしながら
insted その代わりに、そうではなく
neverthless/nontheless にもかかわらず
still それでも
in fact 実際には
on the other hand 一方では
on the contrary それどころか、しかしながら

She was very tired. Neverthless[Still], she kept working.
彼女は非常に疲れていた。にもかかわらず、働き続けた。

B . 付加 : 前述したことに追加する内容を述べる。


also また
besides さらに
moreover/furthermore そのうえ
similarly 同様に
in addition 加えて

The dish was delicious. Besides[Moreover], it was healthy.
その料理はおいしかった。 そのうえ、健康にもよかった。

C . 結果・結論 : 前述したことの結果や結論を述べる。


thus ゆえに
therefore したがって
consequently 結果として
as a result その結果

He practiced hard. Thus[Therefore], he won the prize.
彼は懸命に練習した。それゆえに、彼は入賞を果たした。

D . その他 : 条件・換言など。


otherewise さもなければ
in othere words 言い換えれば

Let's start now! Otherewise, we will miss the train.
さあ出発しましょう! でないと、電車に乗り遅れますよ。

これでいいのか従属接続詞

先日、「必ず覚えておきたい、等位接続詞7つ」で等位接続詞の説明を行ったが、今回は従属接続詞について書いてみようと思います。

従属接続詞とは

主節の一部になったり、主節を修飾したりする節を従属節といい、これを導く接続詞を従属接続詞という。


1 名詞節を導く従属接続詞

この接続詞の導く節は、文中で名詞と同じような働きをし、文の主語補語動詞の目的語前置詞の目的語となり、名詞と同格にも用いられる。

that 「~ということ」「~という」
whether/if 「~かどうか」

補語や目的語を導くthatは省略されることが多い。


2 副詞節を導く従属接続詞

主節の動詞を修飾して、時・理由・条件・譲歩などを表す節を導く接続詞である。


時を表す従属接続詞


after    ~する後に
as    ~しながら
as long as    ~する限りは
as soon as    ~するとすぐに
before    ~する前に
by the time    ~するまでには
every time    ~するときはいつでも
no sooner ~ than    ~するとすぐに
once    一旦~すれば
scarecely    ~するとすぐに
since    ~以来
the moment    ~するとすぐに
till(untill)    ~までずっと
when    ~するとき、するとすぐに
whenever    ~するときはいつでも
while    ~する間に

原因、理由、目的、結果を表す従属接続詞


because    ~だから
in order that ~ may    ~するために
now that    ~した今
seeing that    ~と考えると
since    ~だから
so ~ that    とても~であるため
so that    その結果
so that ~ can    ~できるように

条件、譲歩、様態、比較を表す従属接続詞


although    ~にも関わらず
as ~ as A    Aと同じくらい~
as, according as    ~するにつれて
as far as    ~する限りは
as if    まるで~かのように
as though    ~ではあるが
if    もし~なら
in case    ~する場合は
not as ~ as A    Aほど~ではない
providing    ~という条件で
supposing    もし~なら
than    ~よりも
though    ~にも関わらず
unless    ~でない限り
whether    ~であろうとなかろうと

2016年6月25日土曜日

必ず覚えておきたい、等位接続詞7つ

接続詞とは

文中でを結びつける語を接続詞という。接続詞はその働きから、等位接続詞従属接続詞に大別できる。

等位接続詞とは語と語・句と句・節と節を文法上対等の関係で結びつける接続詞のことである

  1. He studies English and Chinese. (彼は英語と中国語を勉強している。)【語と語(名詞どうし)】
  2. Will you go by train or by plane? (列車で行きますか、それとも飛行機で行きますか。)【句と句(副詞句どうし)】
  3. It was raining, but they set out. (雨が降っていたが、彼らは出発した。)【独立した節と節】
必ず覚えておきたい、等位接続詞は下記の7つです。

1 and :~と…/~そして/それから/それで/すると/しかも… 

2 but :~だが…/しかし

3 so :だから

4 for :なぜなら

5 yet :けれども

6 or :または/さもないと

7 nor :~もまた~ない


等位接続詞はFANBOYS

上記7つの等位接続詞for, and, nor, but, or, yet, soの頭文字をとってFANBOYSと覚えると良いかもしれません。

2016年6月23日木曜日

よくわかる! 英検リニューアルの移り変わり

今回も、ホッテントリメーカーというもので、ブログのタイトルを生成しました。

2016年6月19日日曜日に『第210回公開テスト(2016年5月29日実施)より TOEIC®テストの出題形式が一部変更されたようです。』という投稿をしたのですが、英検(実用英語技能検定)も2016年度第1回より大きく様変わりしたようです。

2004年度に準2級・2級ではリスニングが20問から30問に、筆記が50問から45問になる変更があったので、今回の変更は久しぶりですかね。間違っていたらすみません。

以下、英検公式サイトより抜粋。

【主な変更点】

① 問題形式の変更(対象:1級、準1級、2級、準2級、4級、5級)

3級以外の全級で、問題形式を変更いたします。 詳細は、「下記 問題形式の変更」をご確認ください

② 試験時間の変更 (対象:2級)

2級の筆記試験の解答時間を、現状の75分から10分延長し、85分といたします。
2級以外の級につきましては、試験時間の変更はございません。

③ ライティングテストに観点別採点を導入 (対象:1級、準1級、2級)

ライティングテストに、より詳細なフィードバックが可能となる観点別採点を導入します。
観点は各級共通で以下のとおり。

内容 :課題で求められている内容が含まれているか
構成 :英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
語彙 :課題に相応しい語彙を正しく使えているか
文法 :文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

④ 合否判定 (対象:全級)

全級において、一次試験、二次試験ともに、「CSE2.0」に基づくスコアを技能別に算出し、それに基づいて合否を判定いたします。


  

【問題形式の変更】

1級    『ライティング    ●問題形式の変更 ●観点別評価の採用』 

CEFRのC1レベルとの整合性をより高いものにするために、社会性の高い話題について、自分で考えをまとめ、理由とともに意見をまとめるエッセイ形式といたします。

準1級    『ライティング    ●問題形式の変更 ●観点別評価の採用』 

CEFRのB2レベルとの整合性をより高いものにするために、これまでのEメール形式からエッセイ形式といたします。
さらに、これまでよりも多い語数が求められます。(120語~150語程度)

2級    『ライティング    ●ライティングテストの導入 ●観点別評価の採用』 『リーディング    ●一部問題形式の変更 ●リーディング問題数の変更』

ライティングテストの導入に伴い、語句整序問題を削除します。
リーディングの長文の空所補充問題において、これまでは空所の一語を選択肢から選ぶ形式でしたが、1級・準1級のように、空所にあてはまるものを複数の語句からなる選択肢から選ぶ形式といたします。これにより、文脈を読み取る能力をより精度高く評価するものとなります。また、問題数を現状の8問から6問に削減し、この形式の問題数を1級・準1級と同じ題数といたします。

準2級    『リーディング    ●一部問題形式の変更 ●リーディング問題数の変更』

上述の2級と同様、長文の空所補充問題において、これまでは空所の一語を選択肢から選ぶ形式でしたが、空所にあてはまるものを複数の語句からなる選択肢から選ぶ形式といたします。また、会話の空所補充の問題数を現状の8問から5問に削減し、全体の問題数のバランスや試験時間との調整を行いました。これにより、この形式の問題数は3級~5級と同じになります。

4級・5級    『スピーキング    ●スピーキングテストの導入』

一次試験(筆記・リスニング)の合否に関係なく、申込者全員に受験機会をご提供いたします。 コンピュータ端末を活用した録音形式で実施いたします。また、自宅や学校のパソコン、およびタブレット等から、インターネット上のスピーキングテストサイトにアクセスして受験いただきます。なお、受験日の指定はなく、期間は1年間を有効といたします(注:受験回数は1回のお申し込みにつき1回のみとする)。したがって、時間的・地理的制約は無く、いつでも・どこからでも受験いただけます。 級認定に関しては、従来どおり、一次試験(筆記・リスニング)の結果のみで合否を判定いたします。なお、スピーキングテストの結果は、現状の級認定とは別に、「4級(5級)スピーキングテスト合格」として判定いたします。

2016年6月21日火曜日

上質な時間、英単語と英文法の洗練

先日ブログを再開したのですが、読んでくれる人がいないようです。

そこで今回は、ホッテントリメーカーというもので、ブログのタイトルを生成しました。

読者が増えることを祈りつつ、英単語と英文法について少し書いてみようと思います。


英語の学習で重要なのは、『英単語や熟語を覚えること』『英文法を理解すること』だと思います。


目的や現在のレベル、個人的な向き不向き等あると思いますが、主に以下のような方法で学習すると良いと思います。
  1. 自分のレベルにあった英語の記事を読んだり、動画を見たりして、わからない単語や表現を調べて覚える。
  2. 文法書や単語集などで学習する。
  3. 問題集などを解いて、わからなかった単語や表現を覚える。 
簡単すぎたり、難しすぎたりせず、自分のレベルに適したものを楽しく継続的に続けられるようになると効率的に英語のレベルが上がると思います。


英語、英会話、TOEIC、英検 等の情報を中心に皆様のためになる情報をより読みやすく書けるように頑張ります。


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2016年6月20日月曜日

記憶力と学業成績を向上させるマインドフルネス

先ほど、『NHKスペシャル シリーズキラーストレス 第2回 ストレスから脳を守れ ~最新科学が迫る対処法~』という番組を見て、ストレスと記憶力に密接の関係があることが言われていました。

英語の勉強にも記憶力はとても重要だと思うので、自分への備忘録、また、たまたまこの記事を目にする誰かのためになればと思いちょっとまとめてみます。


脳の中の扁桃体と海馬というところがストレスや記憶力に重要な部位らしいです。
マインドフルネスというもので、ストレスを軽減する?ストレスに強くなる?ことによって記憶力と学習成績を向上させるので英語学習に有益だと思います。

番組内で紹介されていたマインドフルネスのやり方は下記のとおりです。


最初は、10~15分を目安に始めます。

(1)背筋を伸ばして、両肩を結ぶ線がまっすぐになるように座り、目を閉じる

脚を組んでも、正座でも、椅子に座っても良いです。「背筋が伸びてその他の体の力は抜けている」楽な姿勢を見つけて下さい。

(2)呼吸をあるがままに感じる

呼吸をコントロールしないで、身体がそうしたいようにさせます。
そして呼吸に伴ってお腹や胸がふくらんだり縮んだりする感覚に注意を向け、その感覚の変化を気づきが追いかけていくようにします。
例えば、お腹や胸に感じる感覚が変化する様子を、心の中で、「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」などと実況すると感じやすくなります。

(3)わいてくる雑念や感情にとらわれない

単純な作業なので、「仕事のメールしなくちゃ」「ゴミ捨て忘れちゃった」など雑念が浮かんできます。そうしたら「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、考えを切り上げ、「戻ります」と唱えて、呼吸に注意を戻します。
「あいつには負けたくない」など考えてしまっている場合には、感情が動き始めています。「怒り、怒り」などと心の中でつぶやき、「戻ります」と唱えて、呼吸に注意を戻します。

(4)身体全体で呼吸するようにする

次に、注意のフォーカスを広げて、「今の瞬間」の現実を幅広く捉えるようにしていきます。
最初は、身体全体で呼吸をするように、吸った息が手足の先まで流れ込んでいくように、吐く息が身体の隅々から流れ出ていくように感じながら、「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況を続けていきます。

(5)身体の外にまで注意のフォーカスを広げていく

さらに、自分の周りの空間の隅々に気を配り、そこで気づくことのできる現実の全てを見守るようにしていきます。
自分を取り巻く部屋の空気の動き、温度、広さなどを感じ、さらに外側の空間にも(部屋の外の音などに対しても)気を配っていきます。それと同時に「ふくらみ、ふくらみ、縮み、縮み」と実況は続けますが、そちらに向ける注意は弱くなり、何か雑念が出てきたことに気づいても、その辺りに漂わせておくようにして(「戻ります」とはせずに)、消えていくのを見届けます。

(6)瞑想を終了する

まぶたの裏に注意を向け、そっと目を開けていきます。
伸びをしたり、身体をさすったりして、普段の自分に戻ります。

うつ病などの治療を受けている方は、自分の判断で始めず医師に相談してください。

2016年6月19日日曜日

第210回公開テスト(2016年5月29日実施)より TOEIC®テストの出題形式が一部変更されたようです。

第210回公開テスト(2016年5月29日実施)より

TOEIC®テストの出題形式が一部変更されたようです。

※TOEICテストの団体特別受験制度(IP:Institutional Program)は2017年4月導入を予定されています。

約10年ぶりの改訂です。

以下、TOEIC公式サイトより抜粋。

日常場面やビジネス場面での英語によるコミュニケーション方法は、時代と共に変化しています。
その変化に対応するため、TOEIC テストの一部を変更し、よりオーセンティック(実際的)な出題形式を採用しました。

■新形式問題導入に伴う問題構成の変更点

  1.  パート1 Photographs 写真描写問題 10問 → 6問 に削減
  2.  パート2 Question-Response 応答問題 30問 → 25問 に削減
  3.  パート3 Conversations 会話問題 30問(3×10) → Conversation(with and without a visual image) 会話問題 39問(3×13) に増加
  4.  パート4 Talks 説明文問題 → Talks(with and without a visual image) 説明文問題
  5.  パート5 Incomplete Sentences 短文穴埋め問題 40問 → 30問 に削減
  6.  パート6 Text Completion 長文穴埋め問題 12問(3×4) → 16問(4×4)
  7.  パート7 Single passages 1つの文書 28問 → 29問
  8.  パート7 Double passages 2つの文書 20問 → Multiple passages 複数の文書 25問

<リスニングセクションの変更点>

  • 写真描写問題(Part 1)と応答問題(Part 2)の設問数が減ります。
  • 会話問題(Part 3)の設問数が増えます。
  • 会話問題の中に、発言が短くやり取りの多いものが加わります。
  • 3名で会話する設問があります。
  • Elisions(省略形: going toが gonnaなど)、 Fragments(文の一部分: Yes, in a minute; Down the hall; Could you?など)を含む会話が流れます。
  • 会話やトークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問が加わります。
  • 会話やトークの中で話し手が暗示している意図を問う設問が加わります。

<リーディングセクションの変更点>

  • 短文穴埋め問題(Part 5)の設問数が減ります。
  • 長文穴埋め問題(Part 6)の一つの文章に含まれる設問は3問から4問に増えます。
  • 文書の全体的な構成を理解しているか問う設問が加わります。具体的には、
  • (1)長文穴埋め問題で、文書内の空欄に最も適切な一文を選ぶ問題
    (2)読解問題(Part 7)で、文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ問題
  • テキストメッセージやインスタントメッセージ(チャット)、オンラインチャット形式で複数名がやり取りを行う設問が加わります。
  • 読解問題で3つの関連する文書を読んで理解する設問が加わります。
  • 読解問題の設問数(1つの文書、複数の文書)が増えます。
  • 文書中で書き手が暗示している意図を問う設問が加わります。

<これまでと同じ点>

  • 問題はリスニングセクション(約45 分間・100 問)と、リーディングセクション(75 分間・100 問)からなり、2 時間で200 問に答えます。途中、休憩はありません。
  • リスニングセクションは会話やナレーションを聞いて設問に答えます。リーディングセクションは印刷された問題を読んで設問に答えます。
  • リスニング5 点~495 点、リーディング5 点~495 点、トータル10 点~990 点のスコアで5 点刻みで表示します。
  • テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
  • マークシート方式の一斉客観テストです。
  • リスニングセクションの発音は、米国・英国・カナダ・オーストラリアの4ヶ国が引き続き使われています。